中国人の日本への団体観光旅行は、2000年に北京市、上海市、広東省在住者向けのビザ発給が開始され、その後2005年には中国全土に拡大されました。

さらに、2004年に修学旅行生に対するビザ免除、2008年に家族観光ビザの発給が開始。こうしたビザの緩和により、2008年の訪日中国人数は、2000年の約3倍にあたり、100万人を突破しました。

また2009年7月には、日本への旅行を希望するリピーターが増加していることから、多様な旅行形態や目的地に対応できるよう、中国人への個人観光ビザが解禁されました。そして今回、中国人観光客向けの個人旅行ビザの申請基準も緩和されることになりました。

日本への中国人観光客が増えると、ますます中国語が必要な場面が増えてきますね。詳しくは下記4月15日のサーチナの記事を参照ください。

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中国を訪問中の溝畑宏観光庁長官は4月13日、日本政府は中国人観光客への個人ビザの発給基準を緩和する予定で、早ければ4月、遅くても5月には新しい基準を発表すると明らかにした。チャイナネットが報じた。

記者会見に出席した溝畑宏長官(左から2人目)日本への個人ビザの発給は、2009年7月1日から中国の一部の省や市の住民を対象にスタートしたが、申請者の年収は25万元(約340万円)以上、あるいはその他の厳しい経済条件の審査を通過しなければならない。

溝畑長官は、09年7月から10年2月に発給されたビザは1万3000件で、この1月だけでも3251件にも達し、制限緩和で個人ビザの発給件数も大幅に増えるだろうと話す。

中国国家観光局の統計によると、09年に中国を訪問した日本人観光客は同期比3.7%減の332万人で、観光庁の統計では、日本を訪れた中国人観光客は同期比0.6%増の101万人だった。